Pebble購入

Pebble Watchを衝動買い。

Kickstarterで過去最大の資金調達(US$10Mil)を実現したというSmartwatchだ。2012年5月に募集を締め切ったということだから、2年遅れで気付いたというEarly AdaptorならぬLate Adaptorだな。

こいつはBluetoothでスマートフォンと連携でき、磁気センサ、光センサ、加速度センサとかが搭載されているとのこと。カラーでもなく音も出ずイヤホン端子もなく、バックライトとバイブレータがついている。要するに「必要なものが解っている」感じがとても良い。バッテリーは数日持つということらしいし、ついでに5気圧防水なので水遊び程度なら問題ない。

これを知って物欲が高まり早速本家の通販サイトに行ってみた。通常モデルはプラスティック製でカラーバリエーションもあって$149。高級モデルのPebble Steelは$249でベルトが2種類付属する。機能は同じだが、Steelの方はゴリラガラスだし高級感もあるから悩むところ。日本国内については代理店があるわけではなさそうだが、Amazonで標準モデルの並行輸入品が17,000円程度で売られている。円高であれば本家にオーダーするところだが、US$1あたり114円であればさほど割高には感じない。Steelの方は38,000円程度になっていてこれだとUS$1あたりが150円を超えてしまう。今回は標準モデルをAmazonで購入することにしよう。気が早いので、スマートフォン側にはPebble用のアプリをインストールしておく。

そして翌日到着。手首は細い方なんだが、予想よりは大きく感じずほっとする。手持ちのUSB充電器に専用ケーブルを挿し、マグネット式のコネクタをくっ付けて充電を開始。本体には左に1つ、右に3つのボタンが並んでいる。右側のボタンは上から、上(左)選択、決定、下(右)選択となっていて、左側はバックボタンになっている。それだけ覚えてSettingsからBluetoothを選びスマートフォンと接続する。簡単。時計表示に戻ると正しい日時になっていてタイムゾーンも自動で設定されている。便利。スマートフォンの時刻はネットワークで同期しているから、Pebbleの時刻精度も十分に期待できるわけだ。

色々なアプリもあって遊べるはずだが、まずはWatchFaceすなわち時計表示を変えてみよう。デフォルト状態ではアナログを含めて3種類がインストール済でこれらだけでもセンスが良くて足りると言えば足りるが。おもむろにスマートフォンのPebbleアプリを起動し、GET WATCHFACEを選ぶと趣味の人々が作ったWatchfaceがわんさか出てくる。実は事前に調べて見付けておいた極め付けはWatchface Generatorなのだ。これを使うと対話形式でアナログ時刻、デジタル時刻、年月日、テキストとかを配置したオリジナルWatchfaceを作り、スマートフォン経由でPebbleに反映することができる。アプリとWatchfaceで合わせて8個までの制限が残念に感じる。

本体機能としてはAlarmが付いているが、時計なのだからストップウォッチとタイマーは欲しい。同じくスマートフォンのPebbleアプリからGET APPSへ行き、キーワード検索で探す。なかなか自分の思っているようなシンプルなタイプが見当たらないが、取り敢えずは無料のものを入れておこう。スマートフォンと一緒に持ち歩くことになるのだから、どちらで何をやるのかも考えないと。使わないとなったら削除すればいいだけなので、入れておいて様子を見よう。

盤面は1.26インチで 144×168ドットの液晶モニタだが、アナログ時計表示における秒針も違和感が無く十分だ。特に明るい場所での画面表示が非常に見易い。手首を軽くひねるように振ると加速度センサが検知してバックライトが点灯し、暗闇でもはっきり見える。そう、ここまでのところ、つまり時計として見ただけでもPebbleは素晴らしい。

Pebbleに搭載させるアプリケーションはなんとC言語で書くのだと。そういうハード寄りなところもまた魅力を感じさせるんだよな。

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もう全然更新していなくて、今後も更新する予定は立っていなくて、でも捨てられずに残しています。
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  1. ピンバック: 【スマートウォッチ】早速調べた結果、Pebble初期モデルをAmazonにて注文! | 音ものライフ

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