御多分に漏れず食べログやら楽天やらAmazonを活用させてもらっていて、自分でもたまにレビューを書き込んだりするんだけれど、なんだか不思議なことが起きるものだと感じたことがあった。
不思議の宝庫はやっぱり食べログ。これは多くの方が感じたこともあるだろうけれど「このレビュアーは命懸けなのか?」と思うようなレビューというかレビュアー。一店舗のレビューに対して写真が百枚以上も貼り付けられており、コメントの行数に至っては数えるのも不可能なほど。食べながらメモを取っているだろうし、店側にもいろいろと質問をしている感じでこれはもう取材。同じ金を払って飲食している客に対して数倍も店側に負担をかけるだろうし、流行のフードポルノという言葉にあやかってフードレイプと言いたい。店で同席はしたくないものだ。
そんなことを踏まえながら、だいぶ前になるけど食べログで「この店にはレビューがまだ書かれていないから書いてあげよう」てんでまあ短いけど書いたわけよ。すると数日後には投稿数百件とかの人が写真満載でコメントもたっぷりのレビューを投稿。店の主人へのインタビュー付。凄いなあと思いながらレビュアーのページに行くと、地元の店をしらみつぶしにレビューしている。前述のフードレイパーだ。正直に言って、なんかストーカーを見ちゃったような薄ら怖い気持ちまでしてくる。
レイパーだのストーカーだの、良くない表現が続いて申し訳ない。
さてお次はAmazon。こちらもレベル差は色々だけれど、比較的マトモなレビューが多いように感じる。レビューが役に立つ立たないということもさることながら、間違ったことが書かれている場合にコメントを追加できると良いんだけど。そして自分でいくつかのレビューを書いた経験で気付いたのは、評価の低いレビューを書き込むと必ず1つは「参考にならなかった」が付くということ。さては作者か。
レビューと言えば役に立たないものが多いのは楽天。なにしろ「まだ届いていませんが楽しみです」だの「プレゼントしたら喜ばれました」だの。見てもいないし食ってもいないものを採点するな。レビューを書いたら送料無料ってやつなら仕方ないかもしれんが、他人がそういうレビューを残しているのを見ても何も感じないのかね。
そしてGoogle Play。これは採点基準を複数持たせるべきだと思う。有名な「日本語対応していないので減点」「課金が嫌だから減点」みたいなものを振い落して欲しいんだ。それに「良く落ちるので減点」てのも機種名やバージョンとかを明確にした上で役に立つ情報として取り扱って欲しい。
レビューの情報を共有できることはとても良いことだし役に立つんだけれど、ここでもやっぱり情報の取捨選択が重要だと思い知らされる。
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折角だからおいしく食べよう。