BioLite あるよ

月9ドラマを見ていたら、BioLiteキャンプストーブが出てきた。

そういえばこれ、ずいぶん前に買ったけど使ってないなあ、なんて言っていたら家族の人から取り調べを受けた。

俺:あ、これ持ってるわ
家:なんで?
俺:前に買ったから
家:どこにあるの?
俺:しまってある
家:なんで?
俺:使わないから
家:なんで?
俺:え?
家:使わないのに何で買ったの?
俺:欲しかったから
家:なんで?
俺:使うかもと思ったから
家:使ってないよね
俺:防災用にもなるし
家:・・・
俺:ほ、欲しかったから
家:買ったら満足したんだ
俺:うん
家:ふぅぅぅん

御存知、キムタク主演の「HERO」というドラマの中で通販好きの主人公が欲しがるアイテムとして出てきたわけで、持ってるという話から「すごいね」方面に進むかと思ったんだが…。話は弾むのではなく沈んで行ってしまった。

BioLiteキャンプストーブは火をたくための金属ストーブ(メッシュ容器)の横にパワーモジュールなる装置を付けたもの。火力により発電し、その電力を使ってファンを回して火勢を強めて完全燃焼に導く。実際に使ってみると、確かに火力は強いし燃え残りが無い、火が消えた後に残るのは炭ではなく白い灰だけになってしまう。そしてBioLite自体の充電が優先されるものの、余った電力はUSBポートから外部に供給される。そう、携帯等の充電ができるようになっているのだ。

そんな便利なものを何故眠らせているのかというと、燃焼の効率が良いが容量が小さくて使い難いということがあったのだ。ゴミとして置いてあった割り箸とか竹串を使って試してみたんだけど、猛烈な炎を上げつつあっという間に燃え尽きてしまう。燃料は上から追加するしかないので、上にポットを乗せたとするとこまめにポットを持ち上げて見てやる必要がある。これが課題だ。

うちの場合はね、キャンプとかやらなくて狭い庭で炭焼きやってる感じだからさ。薪をくべながら湯を沸かすっつうよりゃ台所で沸かしちゃうし。松ぼっくりや小枝が拾えるってわけでもないし。近所の公園まで拾いに行きゃああるけど、しないし。
風情? なにそれ炭で焼くと美味しいの?

持っていることすら忘れてしまっていたのだけれど、せっかく思い出したんだから何かしら使う方法を考えてみよう。というわけで検索してみると、どうやらペレット燃料を使うと良いらしいことを発見。なるほど、これか。そんで鉄鍋乗っけりゃあなんかできそうだな。


というわけで、ここから先は本稿を上げた後の追記。ペレット燃料を買おう、というわけで色々と見て回る。ネット上ではストーブ用として売られているが、10kgとか20kgとかの単位になっていてこれは絶対使い切れないし始末に困る。そののち、アウトドアの実店舗に行ってみると300gで200円というものを見つける。10kg単位の場合だと1kgあたりで100円もしないくらいなのに、こっちは1kgで600円を超えることになる。試してみるんだから少量でとは言え、下手すれば1ケタ違うなんて。

そこでふと思い出したのが猫砂だった。なんかそんなのあったよなと思いながら「猫砂燃料」というワードで検索してみると華麗にヒット。どちらかというと、燃料用だけど猫砂にも使えます、というノリの方が多いようだ。いそいそとペットショップへ行くと、国産ヒノキチップ猫砂という上質なペレットを発見、7リットルで1,000円弱のこれを購入した。およそ4.5kgなので1kgあたりでは200円くらいならまあ良いでしょう。大事な大事な御ペット様のためのものなら人間用なんかよりもよっぽど良いものを使っているに違いないし、そもそも国産の間伐材を使うことはエコの視点でもどうたらこうたら。

そして、ペレットをBioLiteに注ぎ入れる。BioLiteの燃焼釜は内側に穴が開いているので、それのちょっと下のあたりまで。BioLiteのファンスイッチをONしておき、カセットガスバーナーで上からあぶる。煙が上がり、やがて小さな火に変わり、ほどなくして着火が完了。簡単すぎるほどに簡単である。炭熾こしみたいに時間がかからないのは良い。そしてこの後30分以上は炎を上げて燃焼を続け、更に炎が消えている状態ながらしばらくは相当熱い熾火状態が続いた。

火が勢いよく燃え上ってきたので、5インチスキレットに油を張ってアヒージョ風の何かにトライする。ゴトクが小さいこともあって湯沸し以外だとやれることはこれくらいかと。BioLite自体はしっかりした造りだし足を広げればぐらつきもないんだけど、見るからに安定感が悪いからなあ。それにしても、何とも火力が強い。見る見るうちに油が沸き立ち、スライス芋が美味そうに色付いていく。油が跳ねたって逃げないぜ。

まとめ:
火力は相当出るがその範囲はかなり狭く、5インチしかないスキレットでも火力が偏る。足はしっかりしているが背が高くゴトクが小さいので、置き場所やバランスに注意しないと怖い。この2点さえ克服できればなかなかできるやつだ。ここへきてやっと見直した。今まですみませんでした。

更に追記:見直しついでにBioLiteグリルを買い足そうと思ったら、ネット上のショップはどこへ行っても売り切れ。おみそれいたしました。

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