さくらインターネットのサーバ容量が100GBになり、とても使い切れない。かたや、DropBoxを重宝しつつ、こちらは無料で2GB、以前獲得したボーナス容量を加えても4GB程度しかない。さくらのレンタルサーバにDropBoxをインストールしたい。
そういうわけで神が与えてくださったのが「ownCloud」だった。
さて導入しようと調べてみると、さくらのサーバに入れるにはちょっとした設定変更が必要という情報が。 こういう情報を公開してくれているのはありがたい。 更に見てみると「追記」があり、さくら側の仕様変更により設定変更は不要とのこと。 これはますますありがたい。
別記事に書いたとおり、レンタルサーバのPHPはバージョン5.4にしてある。MySQLは当面はバージョンを上げないことにしたから、MySQLをあきらめてSQLiteで運用していく。
メインのownCloud導入手順はどうということもなく指示された通りでするすると進む。
データファイルの置き場はWebサイトとしてアクセスできない場所を指定しておくのは常識的な配慮。どうやら動き始めたようなのでクライアントの導入を進める。PC用クライアントを入れ、アップしたいファイルを指定フォルダに入れていく。その後、スマホにはAndroid用クライアント、iPod touchにはiPhone用クライアントも無事導入。
更についでにDropBoxとの連携も仕掛ける。またまた検索でヒットした情報をあたる。本当に助かる。皆さんありがとう。
さて、このDropBoxの同期には時間がかかるようだ。さくら側で確認しても容量が増えない、つまり、転送されてこない。ここでcronの設定をいじってみるが、これがうまくいっているのかどうかがよく解らない。プログラムをいじって文字列を出力させ、動作しているかどうかを確認する。エラーは出さずに動いているようなので後は信じて待つことにしよう。サーバ同士のやり取りなんだ、変に口出しせずにそっとしておかなきゃ。
なんてことをしつつ、ふと思い返した。
MicrosoftのSkyDrive改めoneDriveは25GB+ボーナス3GBだから、足りるっちゃ足りる。スマホの写真バックアップ用にしているGoogle Driveも15GBあるし。そう言えば、足りると思ってboxの50GBキャンペーン時にもサインアップしなかったしなあ。
でもなんかさ、違うビジネスモデルをやっているところの無料クラウドって無邪気に使うには抵抗があるんだよね。