正確にはバーベキューではなくて炭火焼。基本的にアウトドア風なのでね。
屋外で何かしらを焼いて食っているという点ではバーベキューと呼べなくもないが、焼肉とか焼鳥あるいは海鮮焼とかの方が当たっている。少人数でちょっと贅沢気味な材料を使いつつ、備長炭で焼いている。
こんな用具を使っているよ、ということを参考までに書いていく。ステルスマーケティングだと言うかもしれないけど、れっきとしたアフィリエイトだと開き直っておこう。
- 炭
一番大事なのはコレ。どれくらいの頻度でやるのかによって量は変わってくるのだけれど、我が家の場合は上土佐備長炭 特 12kgあたりを使っている。備長炭の場合は、ということになるけれど、炭を選ぶ重要なポイントは扱っている店を選ぶということでもある。炭は保存が悪いと湿度を吸ってしまうんだけれど、その結果として備長炭は爆跳し易くなってしまう。備長炭を急に強い火にかけてはならないのは当然なんだが、良い店の良い炭は爆跳の危険性が低いんです。
爆跳の危険性がほとんどなく、扱い易いという意味では、オガ備長炭を使っても良い。これもまた着火には苦労するわけで、どのみち火起こしに30分間はかかる。 - コンロ
以前はコールマンとかも使っていたけれど、最近は「水冷」にはまっている。数人くらいであればカルネ角型水冷卓上バーベキューコンロで、2~3人であれば炭焼き名人万能七輪水冷式。いずれも、炭の下に水を入れておくタイプで、脂が燃え上がったりしにくいし、食後の掃除も楽に済む。一度始めたら動かせないというところは欠点ではあるけど、それだけは目をつぶろう。焼き網は付属品で。 - 火起こし器
贅沢に備長炭なぞ使っているものだから、普通にやっていていは火が起きない。それで炭焼き名人大型火起こし器が必需品になっている。当然備長炭に限らず、どんな炭でも火起こしが楽にできる。 - アルコールバーナー
これは、もっぱら炭の着火に使っている。トランギア アルコールバーナーが上述の火起こし器とちょうど合う。固形燃料を使ってもいいんだけど、炭に合わせてアルコールの量を調節できるしね。 - 炭床
本来の用途とは異なるけど、炭の火起こしの際に置き台として炭床を使っている。火起こし中に炭のかけらがぽろぽろ落ちてきても、まずはこれで受け止めようって算段。万全ではないけれど。 - 炭消しつぼ
以前は使い終わった炭を水を張ったバケツに放り込んで消化していた。けれど、火消しつぼがあればより安全だし炭のリサイクルも可能。火起こし器と並んでの必需品となっている。自分が使っているタイプのものは既に廃盤になっているようだけれど、アルスター大型火消しつぼあたりが良さそう。 - 炭ばさみ
自分が使っている奴がAmazonには無いようだ。形的には、木柄バーベキュートング、こんな感じ。握る部分が木になっているタイプ。 - トング
これはまあ、何でもいいです。できるだけ長い方が熱くなくて良い。先がギザギザ付の円形になっている、いわゆる焼肉屋でよく見るようなタイプが意外とあまり売っていないのが不思議なんだけれど。 - 皿
コレール ランチ皿が割れにくくて扱いやすい。塩焼きとタレ焼きでスペースを分けて使うこともできる。コールマンで同じような形のメラミン樹脂製の皿の方が軽いね。キャンプに持っていくのならそっちの方が良いだろう。 - コロダッチ
色々放り込んで火にかける。これだけで立派な料理になってくれるのがコロダッチカプセルの良いところ。単なる炭焼きの連続ではなく、ちょっと変わっているのもいいよね。結構高いものなので、この際さらに悪乗りも兼ねて張り込んでコロダッチリフターも買ってしまえば便利だし、おしゃれ。 - 小型スキレット
マッシュルーム、鷹の爪、ニンニクやらにひたひたのオリーブオイル。アヒージョを作るのにはスキレットが良い。1~2人用でLODGE(ロッジ) ロジックミニスキレット5インチがちょうどいいだろう。ダッチオーブン用グローブも忘れずに、軍手くらいでは火傷確実。
もしキャンプに出掛けてアウトドアのバーベキューをやるとしたらどうするかって?
まず第一に備長炭は使わない。火起こしに時間がかかることが最大の難点だ。みんなでワイワイやるのが楽しいんだから、TPOに合わせないとね。どうせなら、屋外用のカセットコンロとコロダッチを持ち込んで、「こういうのもいいね」と言わせちゃおうか。
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